2013年08月12日
平成25年度技術士第ニ次試験問題〔環境部門〕Ⅱ
19-3自然環境保全【選択科目 II]
II 次の2問題( II-1, II-2)について解答せよ。(問題ごとに答案用紙を替えること。)
II-1 次の4設問(II-1-1~II-1-4)のうち2設問を選び解答せよ。(設問ごとに答案用紙を替えて解答設問番号を明記し,それぞれ1枚以内にまとめよ。)
II-1-1 薪炭林として利用するコナラを主とした二次林を,生物多様性の確保も考慮しながら適切に管理するために必要な作業のうち,重要なものを 5つ挙げ,それぞれの目的と概要を述べよ
II-1 -2 自然公圏内の遊歩道沿いに自然解説標識を設置する場合,標識の計画@設計及び、解説内容について,それぞれ留意すべき点を列挙し?て説明せよ。
II-1-3 我が国にその本来の生息地又は生育地を有する生物種(在来生物)において,近年,生息・生育地域が拡大している,あるいは変化している種が見られる。この傾向が見られる生物種を 1つ取り上げ.変化の状況と考えられる要因について述べよ。
II-1-4 自然再生事業を実施するに当たり留意すべき事項と科学性や計画性を担保するための仕組み・制度であるモニタリング、及び引慎応的管理について述べよ。
II-2 次の2設問(II-2-1,II-2-2)のうち1設問を選び解答せよ。(解答設問番号を明記し,答案用紙2枚以内にまとめよ。)
II -2 -1 都市近郊に残った約5haの里地・皇山環境を基盤とした緑地において,自然環境の保全と育成に関する計画(基本計画)を策定することとなった。この業務を担当者として進めるに当たり,下記の内容について記述せよ。なお,対象とする緑地は農地跡で,ため池,水田放棄地,樹林地(スギ・ヒノキ植林,竹林,落葉広葉樹林)で構成されるものとする。
( 1 )計画策定に当たって調査・検討すべき事項
( 2 )業務を進める手順
( 3 )業務を進めるに当たって留意すべき事項
II-2-2 近年自然とふれあう機会が減る傾向にある中で,林地を自然ふれあいの場とする計画(基本計画)の策定業務を進めるに当たり,下記の内容について記述せよ。
( 1 )計画策定に当たって調査・検討すべき事項
( 2 )業務を進める手順
( 3 )計画する自然ふれあいの場のねらいとソフトを含めた工夫
Posted by 春 ヲ 呼 プ at 06:59│Comments(0)
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